好奇心の横断歩道を創る!

自分の思考をラバーダック・デバッグするためのブログ

情報へのアプローチの種類と、コンテンツの種類と、集まる人の質と量、適した使い方について

タイトルの内容について。メモを残しておく。

すべての情報は、何らかの意図を伴って提供されている。たいていは金もうけのため・他の仕事の副産物として・地位などを得るため、など。

 

テレビ・新聞

スポンサーが喜ぶ情報や、視聴率が上がりやすい情報が出る。目的を持たずなんとなく情報を摂取する人に向けて作られている。スポンサーの利益になる情報や、視聴者が良い反応を示す話題が、その内容に強く影響する。テレビや新聞が主な情報源になる人の特徴は、権威主義と、自分発の疑問を持たないこと。

 

ウェブ検索エンジン

ブログ・ネットニュース・公式ホームページ・専門家発の情報が強い。

自発的に調べる人に届きやすい。勉強しようとしている人や、悩んでいる人、立場が決まっていない人、自分発の疑問を解決しようとする人が多い。

権威でもエンタメでもいいから、新しくその考えを受け入れたくなる情報、説明上手な情報、あるいはやたらと専門的な情報が好まれる。

検索エンジンの運営団体の意向が強く反映される。

 

フォロワーにしか届かないSNS

カルト的で断片的な情報が多い。情報源は様々。情報源をリンクされることが意外と少ない。

新しい種類の情報を求める人は少ない。疎い分野の情報を求めるのに適さない。一方で、探すのが困難な情報が手に入ることは多い。コミュニティーによって、かなり専門的な情報があふれる場合があれば、クソの役にも立たない情報ばかりがあふれる場合もある。

似た人同士で集まっている。良くも悪くも。確証バイアスに注意。

昔の自分が今後の自分に強く影響する。

Twitterとか。

 

フォロワーへの通知とレコメンドで届くSNS

検索エンジンとフォロワーにしか届かないSNSの中間的存在。

Youtubeとか。

 

エンタメ系のコンテンツ

子供・素人・モチベーションが低い人・快楽以外の目的を持っていない人・粘り強くない人向け。制作者にとっては、多くの人の注目を引き付け、世論をつくるのに適する。

 

専門的な内容のコンテンツ

その道のマニア・オタク・専門家・モチベーションが高い人・快楽以外の目的を持っている人・好奇心が強い人向け。制作者にとっては、仲間を集めることに適する。