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自分の思考をラバーダック・デバッグするためのブログ

投資とは何か、貯蓄とはなにか、均衡と恒等式それぞれのI=Sの意味について

個人的な考察を書く。専門家による説明ではない。その点ご留意の上。

  • 経済学用語の「均衡」は難しい
  • 会計的・総生産的な話をしているときの貯蓄と投資の意味
  • 均衡の話をしているときの貯蓄と投資の意味
    • 投資の意味について
    • 貯蓄の意味について
    • IS曲線の導出から見る均衡の意味の一種について
    • 個人的不満
  • 行動の仮定に基づく事前的なI,Sと、統計に基づく事後的なI,Sの関係
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経済学派(+α)の、理論の前提と世界観のクラスタリング、次元圧縮版

前にこんなことをやった

rokabonatttsu.hatenablog.com

んだけど、偶然の成り行きで人から、クラスター分析するんなら次元圧縮してから、みたいな話をされた。理由は言われなかったし聞かなかった。彼も別に特別詳しい訳じゃないっぽい(少なくともk平均法は知らなかった。仕事でDBSCANしたっぽい)けど、まぁそう言うならということで、とりあえずAIにお伺いを立ててみた。

Claudeによると、


私の質問:階層クラスター分析をするときは、次元を落とすために主成分分析などを行ってからにするとよい、という話を聞いたことがあります。本当ですか?

これは部分的に正しいですが、常に必要というわけではありません。次元削減を行う理由と注意点について説明します。

次元削減が有効な場合

高次元データの場合:

  • 変数が非常に多い(例:遺伝子発現データ、画像データ)
  • "次元の呪い"により、高次元空間では距離の概念が曖昧になる
  • 計算量が膨大になる

ノイズの多いデータの場合:

  • 主成分分析により主要な変動を捉え、ノイズを除去できる
  • より安定したクラスタリング結果が得られる

可視化が必要な場合:

  • 2-3次元に削減することで結果を視覚的に確認できる

次元削減の注意点

情報の損失:

  • 主成分分析では分散の小さい成分を切り捨てるため、重要な情報を失う可能性がある
  • クラスタリングに重要な変数が除去される危険性

解釈の困難さ:

  • 主成分は元の変数の線形結合なので、クラスタの特徴を解釈しにくくなる

最適な次元数の選択:

  • 何次元まで削減するかの判断が難しい

実践的な指針

  • 変数が10-20個程度まで: 通常は次元削減不要
  • 変数が数百個以上: 次元削減を検討
  • 変数間に強い相関: 次元削減が効果的
  • 各変数に意味がある: 元の変数でのクラスタリングも価値がある

階層クラスター分析の前に必ず次元削減すべき、というのは誤解です。データの特性と分析の目的に応じて判断することが重要です。

私の質問:次元を落とす理由はなんですか?50弱の次元なのですが、実践的にはどの程度に落とす(あるいは落とさない)のが良さそうですか?

次元削減の主な理由

1. 次元の呪い(Curse of Dimensionality)

  • 高次元空間では、すべての点間の距離が似たような値になってしまう
  • クラスター間の区別が困難になる
  • 50次元程度でも影響が現れ始める

2. 計算効率

  • 距離計算の計算量が次元数に比例して増加
  • メモリ使用量の削減

3. ノイズ除去

  • 分散の小さい成分(多くの場合ノイズ)を除去
  • より安定したクラスタリング結果

4. 多重共線性の回避

  • 相関の高い変数群を主成分にまとめる
  • 冗長な情報を整理

50次元の場合の実践的指針

累積寄与率による判断:

- 80-85%: 保守的(情報損失を最小限に)
- 90-95%: バランス型(一般的な選択)
- 95%以上: 慎重型(重要な情報をほぼ保持)

具体的な次元数の目安:

  • 10-15次元: 多くの場合、主要な構造を捉えられる
  • 20-25次元: より詳細な構造を保持したい場合
  • 30次元以上: 元データに近い詳細度

判断のステップ:

  1. スクリープロット(固有値の減衰)を確認
  2. 累積寄与率90%程度の次元数をベースラインとする
  3. その前後(±5次元程度)で試行
  4. シルエット分析などでクラスタリング品質を比較

実務的には: 50次元 → 15-20次元程度に削減することが多いです。これにより次元の呪いを回避しつつ、重要な情報の大部分を保持できます。

最終的には、複数の次元数でクラスタリングを試行し、結果の安定性と解釈可能性で判断するのが確実です。


ということで、累積寄与率が0.9〜0.95になる次元を採用して、主成分分析を行い、その結果を使って階層クラスタリングを行うことにした。

経済学派(+α)の理論の前提の世界観 | Notion を分析様に整形したものを使った。

前回の

rokabonatttsu.hatenablog.com

と比べても一部修正が入っているので、それも反映させておいた。

ここには結果だけ書く。

まずは現在も活動が見られる経済学派について。第8主成分まで取ると、累積寄与率が約0.94になる。クラスタリングにあたって、次元は8まで落とすこととした。 理論の前提として採用される世界観の、階層クラスタリングの結果がコチラ

続いて現在活動が見られない学派や、マクロ経済を扱う経済学の近接分野まで含めて、同じことをしてみる。

第14主成分までとると、累積寄与率が約0.93になる。今回は次元を14に圧縮する。 結果がコチラ

特別精度が上がるものでもないのかな。元のとそこまで大きく変わった印象はない。

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