好奇心の横断歩道を創る!

自分の思考をラバーダック・デバッグするためのブログ

知りたいこと・やりたいことが有るとするじゃないですか。

調べていくと、「こんな前提知識が必要ですよ」ってことがわかってきたり、
やりたいことを達成するまでの道筋がわからないから、「大体こっちの方向かな?」って分野を勉強し始めたりするじゃないですか。

気付いたら、この世の全てを知りたくなっているじゃないですか。

でも、全知を目指すなんて不可能ですよね。仕方がないから、プライオリティが一番高いものに、認知資源や時間を集中させてみるんです。「ここじゃなかったな」と分かったり、「この道を進むには体力が足りない」と思い知ったり、たまに目的が達成されて喜んだり。諦めと妥協と少しの成果を積み重ねながら、認知資源や時間の焦点を移動しています。



最終目的地がどっちなのか、なんとなくの方向は知っているつもりです。確信はないけれど、少しずつ近づいている気がします。確信できるのは、まっすぐ歩くことなんて到底できないってことだけ。

長く険しい道のりになることは察しています。今までが大変だったから。まともに整備されていないけもの道を歩くこともありますが、私が歩くことで少しだけ道っぽくなるかもしれない、それを希望に歩きます。ただ、決して孤独じゃなくて、同士みたいな人とすれ違うことも多々あるのです。みんな歩くの速いなぁ。

歩くことをやめて定住することも、多分できます。でも当分は、定住なんてしたくないのです。道半ばで倒れてもかまいません。歩くことが好きだから。



このブログは、そんな世界を彷徨っている中の人の、試行錯誤を記憶するノートです。記憶だから、時間がたてば書き換わるし、初めから勘違いしていることも、よくあります。
グリム童話のように歩いてきたところにパンを落としていたり、ギリシャ神話のように迷宮を糸を垂らしながら移動してみたり。そんな役割も兼ねています。


ふわっとした文章だけど、あなたには伝わるはずだと信じて。