- 前提
- 基準シナリオ
- 消極財政(緊縮財政)シナリオ
- 生産力の成長が財政支出の成長より遅いシナリオ
SFCモデル、自作第一号、積極財政(または消極財政)の影響を考えるための試行ほか、メモ
- 0 前提
- 1 基準シナリオ
- 2 名目政府支出一定(価格変動なしの場合)シナリオ
- 2.1 価格と稼働率
- 2.2 フロー
- 2.3 ストック
- 3 消費需要や政府支出がネックになる、基準より積極財政のシナリオ
- 3.1 価格と稼働率
- 3.2 フロー
- 3.3 ストック
- 4 技術や制度に由来する生産力がネックになるシナリオ
- 4.1 価格と稼働率
- 4.2 フロー
- 4.3 ストック
- 5 企業の内部資金が投資のネックになるシナリオ
- 5.1 価格と稼働率
- 5.2 フロー
- 5.3 ストック
- 6 政府支出一定(価格変動なしの場合)から政府支出を増やし始めるシナリオ
- 7 企業の内部資金が投資のネックになるシナリオ
- 8 消費需要水準がGDP成長のネックになるシナリオ
- 9 このモデルが何を表現していないか
知識を得るために、なぜ本を読むべきなのか、インターネットではなく。それから、知識のネットワークの拡大の過程について。私の仮説。
力不足で、抽象的かつ論理的とは言えない文章だが、今の私の考えを書く。全体的な傾向の話をしようとしている。
続きを読むSFCモデル(ストック・フロー一貫モデル)の基本。自作したい人たちの最初の教材を目指す(仮)
自信ない部分はこの色、編集の都合で残していて、完成版では削除する部分がこの色、どーでもいい部分や扱いを決めあぐねている部分はこの色
SFCモデルの可能性を信じる仲間には、この記事の上位互換を書いて公開するか、日本語で教科書を書くか、プルリクエストをくれたら、私はうれしい。
ブログで読んでいる方へ。最新版はこちら。ブログ版はver. 0.7.9を転載している
github.com
Markdownファイルで編集しています。PDFファイルもあります。好きに使ってください。内容の正しさは全く保証できません。
8時間かけて読んだら一通りわかる。くらいのボリュームを目指す。これを読んだ後自作し始めて、何かに引っ掛かったらまた戻ってくる、みたいな使い方に適する教材にしたい。
あと、ある程度余裕がある方以外は、深入りしないことをお勧めします。ハマると時間を吸われてひどい目にあう可能性があります
- 1. 前提知識
- 1.1. 推奨する基礎知識
- 1.2. 系全体のバランスシートの性質
- 1.3. データとモデルと理論の関係
- 1.4. 変数の種類。内生変数/外生変数/パラメータ
- 2. SFCモデル(Stock-Flow consistent model)とは
- 3. SFCモデルの作り方。大雑把な手順
- 4. 慣習
- 4.1. 変数の文字の割り当ての慣習
- 4.2. 時間に関する表記の慣習
- 5. SFCモデルで使われる式の分類
- 6. 表と会計恒等式
- 6.1. 会計恒等式とは
- 6.2. 恒等式群としての表
- 6.3. バランスシート表
- 6.4. 取引フロー表
- 6.4.1. 取引フロー表の例
- 6.4.2. 取引フロー表の概要
- 6.4.3. 取引フロー表の、変数の符号
- 6.4.4. Current列とCapital列の分離で表現可能となる、投資と利潤
- 6.4.5. 投資について
- 6.4.6. 棚卸資産の増減について
- 6.4.7. 純貸出と収支の関係について
- 6.5. 社会会計表
- 6.6. フローチャート
- 6.7. 完全統合表(日本語訳検討中)
- 6.8. ストックとフローの整合性を表す恒等式について
- 6.9. 株式/資本金/利益剰余金の取り扱いについて
- 7. 定義式
- 8. 仮説と行動方程式(behavioural equation)
- 9. モデルを閉じる
- 9.1. 「モデルを閉じる」とは
- 9.2. ありがちな、式の計算順
- 9.3. モデルの複雑さと扱いやすさのトレードオフ
- 10. SFCモデルにとっての長期均衡あるいは定常状態について
- 11. SFCモデルの特徴、経路依存性と最適化の不必要性
- 12. パラメータの値の設定
- 12.1. 推定
- 12.2. カリブレーション
- 13. 様々なSFCモデル
- 14. DSGEモデルとの対比
- 14.1. 比較
- 14.2. 現実的な仮定と、現象の再現について
- 14.3. 暗に含まれるイデオロギーについて
- 14.4. 近接分野との接続しやすさについて
- 15. 類似or発展的or補完的 情報源
- 16. 注釈と出典